テンプレートファイルって何?WordPressのテーマ作成で迷ったこと

テンプレートファイルっ

こんにちは!Web担当のでんです。
今回、初めてWordPressを使ったWebサイト構築を行ったのですが、「テンプレートファイル」の仕組みを理解するのに時間がかかりました。テンプレートファイルは、僕のようなWordPress初心者が制作に取り組む時、真っ先につまづく要素ではないでしょうか。本記事は備忘録も兼ねて、テンプレートファイルについて簡潔にまとめていきます。

WordPress

Web ページの仕組み〜静的ページと動的ページ

WordPressのテンプレートファイルは、Webページを動的に生成するために必要なファイルです。「動的」という単語に聞き馴染みが無い方もいると思うので、まずWebページの仕組みを簡単におさらいしましょう。Webページには「静的ページ」と「動的ページ」の2種類があります。

静的ページ

静的ページとは、どのような状況下でアクセスしても表示内容が変わらないWebページです。ユーザーのアクセスに対して、既に作成してあるデータをWebサーバーから送信します。一般的に、全ユーザーに対して同一の内容を表示したい時に使われます。リアルタイムに内容を変更できない分、ユーザーとサーバー間で発生するやりとりが単純です。そのため表示速度が早く、アクセス集中に強いというメリットもあります。

お弁当屋さんで例えると、あらかじめ商品のお弁当を作り置きしておくイメージですね。お客さんに合わせて中身の変更する等の臨機応変な対応は難しいですが、注文された弁当を渡すだけなので、お店側の負担が少ないというわけです。

動的ページ

動的ページとは、ユーザーのアクセスに合わせて表示内容が変化するWebページです。身近な例だと、GoogleやYahoo!などの検索エンジン、会員制Webサイトが動的ページに該当します。動的ページはその場でWebページの内容が構築されるため、最新の情報や、ユーザーごとに異なる内容の表示が可能です。サーバー上の処理が複雑なので、静的ページに比べて表示速度が遅く、アクセス集中に弱いというデメリットがあります。しかし、静的ページでは再現不可能なWebページを作成できるのは、大きな強みです。

お弁当屋さんで例えれば、お客さんの注文を受けてからその場で商品のお弁当を作るイメージです。商品を渡すまでに時間がかかり、混雑もしやすいですが、お客さんに合わせて臨機応変に対応できるお店になります。

テンプレートファイルとは

では、本題に移ります。WordPressにおけるテンプレートファイルとは、WordPressのルールに従って作られたPHPファイルのことです。名前の通り、テンプレートファイルはWebページの雛形になり、その種類は複数あります。

テンプレートファイルのはたらき

テンプレートファイルは、ユーザーのアクセスに合わせてデータベースから必要な情報を取り出し、それをWebページとして表示するために必要なファイルです。この説明だけだと分かりにくいので、例を用いて簡単に説明します。

記事を投稿してWebページを表示する流れで考えみましょう。

まず、記事のタイトルや本文、画像を投稿画面ページに入力します。すると、入力した内容はデータベースに保存されます。ここでのデータベースは、Webページに表示したい内容(データ)を保管する場所だと思ってください。

この時、記事を表示する場所(URL)が決まりますが、Webページそのものは存在していません。

次に、あるユーザーが記事の表示場所にアクセスします。ここで登場するのがテンプレートファイルです。WordPressは、ユーザーのアクセスに対して適切なテンプレートファイルを呼び出します。

WordPress テンプレートファイルの説明2

呼び出したテンプレートファイルは、要求されている表示内容に合った内容をデータベースから取り出し、Webページを生成します。

WordPress テンプレートファイルの説明3

これが、テンプレートファイルのはたらきです。

まとめ

WordPressのテンプレートファイルとは何なのか、その概要についてご理解いただけたでしょうか?

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WordPressの開発でサーバー環境はXSERVERだけどローカル環境にDockerをつかってみた話

この記事を書いた人:Den

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